3月21日から4月11日までアンテナ交換工事ため運用休止していた。その間のコンテストに参加しなかったこともり交信数が少ない。3月4月の合計した運用状況は以下の通りである。
運用休止中にコロナウィルス感染症(COVID-19)は全世界的に蔓延しその厄災の数字が急増を続けそれがなかなか止まらない。3月下旬2020東京オリンピック開催が一年延期が発表された。4月上旬日本政府は、緊急事態宣言を発表した。イベント自粛中止、営業休止と様々な経済活動が停滞してしまっている。経済的には危機的状況である。このような状況が全世界的規模で起こっているのである。そういことでCOVID-19感染拡大防止のため全世界的に籠城生活推奨(STAYHOME)となっている。私が勤めている会社まで交代ではあるけれども自宅待機推奨となってしまった。アマチュア無線運用については、ほぼ運用制限はない。けれどもDXペディションも中止あるいは延期されてしまっている。各国からSTAYHOMEあるいはそれに類似したサフィックスの特別局が運用されているので聞こえていたら交信している。
それにしてもなかなか終息する兆しが見えてこない、いつつまでこんな状況が続くのだろうか。
現在のアンテナ
2017年のアンテナローテーター交換工事の時にアンテナマストの二重鋼管の芯鋼管脱落が判明していた。これをやっと交換することとなったのが今回のアンテナ工事である。アンテナマスト、マストベアリング、14MHzから50MHzまでのアンテナを新調して交換した。長年使っていた21MHzの7el八木を解体撤去したのは少々寂しかったけれども従前より各バンドのアンテナエレメントは増えて多少なりとも性能はよくしたつもりである。
マストのアンテナは、下段よりNAGARA T3-11DX (14, 21, 28MHz), NAGARA TA-3040(7, 10MHz), NAGARA T2-VXX(18, 24MHz), CREATE DESIGN CL6DXX(50MHz)、タワーには、1.8MHz(160m)と3.5MHz(80m)用の短縮スローパー2本。以上10バンド運用可。ケーブルは、10DSFA-LITEを使いアンテナ給電部からは8D2Wをローター近くまで使い同軸避雷器(サージ・プロテクター)を使って接続した。見た目の通りごちゃごちゃとした感じになってしまった。多少は影響があるのかもしれないけれども全バンド問題なく運用可能である。全アンテナの指向方向を揃えられたのはいろいろと面倒がなくてよい。
アンテナ組み立て
予め組み立ていたブーム、エレメントをタワーにつるして最終組立を行い引き上げた。
TA-3040取り付け
T3-11DXのブームステーがあるためこのアンテナは、最後の取り付けとなりブームとエレメントは、このアンテナの上で組み立てることになった。
電動ウインチ
私の叔父が貸してくれた電動ウインチである。マスト交換、アンテナ引き上げに活躍してくれた。
TNX JA6ECA, JR6PPS, JL6CUE, JJ6HQM
コメント