2021年4月24日(土)21時00分から4月25日(日)21時00分(JST)までJARL主催の第63回ALL JAコンテストに参加していた。コンテスト中の運用状況は以下のチャートのとおりである。
時系列バンド別交信推移
今回も常に二つのバンドをモニターしながら運用していた。160m(1.8Mhz)と80m(3.5MHz)でランしてもやはり応答があまり続かない。こちらからの応答が多くなってしまう。
25日夕方に沖縄局を狙ってアンテナの向きを南に向けたらどういう伝播なのか判らないけれども15m(21Mhz)と10m(28Mhz)でRunしている国内局が聞こえててきたので交信することができた。
今回1時間くらいしか寝ないでがんばってみたけれども眠いだけであまりよろしくない。昨年はしっかり睡眠とって交信局数は多かった。かなり非効率な運用であった。国内伝播状態が悪かったせいだろうか。いいやなんでもCOVID-19が悪いことにしておこう。
都道府県別交信数
久々に全都道府県と交信できた。前年と比較すると15m(21MHz)からのハイバンドの交信数が少ない。総交信数も少ない。昨年よりハイバンドの国内伝播状態は良くなっているのでないかと期待していが期待ハズレだった。しかし今回から追加された160m(1.8MHz)の分マルチプライヤーが増えたように思う。結果的にスコアは増えた。
ユニーク交信局586.ユニークマルチプライヤー全61中57。
ユニーク出力区分 H:154局 26% M:380局 65% L:5局 1% P:47局 8%
コンテスト直前にIC7851RC仕様変更
IC7851RCからログへの情報を渡す仕様をコンテスト直前に変更した。結果細かい問題は発生したけれどもそれは実際に運用しながら手を加えて変更可能なレベルだった。概ね動作は良好だった。Excel VBAがマルチスレッドで動作しているわけではないので情報をセルに転記されるタイミングがどうしてもずれてしまう。CW送出リクエストと情報取得リクエストがほぼ同時発生という問題もあった。そこの部分をギリギリまで試行錯誤していた。周波数と電波形式は、交信前に重複交信を確認するのに必須情報である。そこでこちらから応答する時のID送出時とCQ test送出時にExcel VBA内の変数の値として渡すことにして解決。セルへの最終情報転記は交信時間を記録する時に行う。但し事前取得していた情報と変化がなければ転記は行わない。セルにあまりアクセスしない方が動作は速い。
コメント
監督が厳しい表情で見守ってくれてたようですね。(笑)
4バンドありがとうございました、1.8と21はすれ違いましたかねぇ。
あともう一山超えればビッグオープンか?という感じだったのでヤキモキしてました。
お疲れ様でした。
いつも交信ありがとうございます。
そうなんですよ監督はほぼ業務放棄状態でしたけど25日の昼間無茶苦茶眠い時にやってきて寝落ちしそうな私を見張っておりました。
160m/15mなんか交信した気になっていました。お互い運用時間がずれてましたかね。
今年は昨年よりもハイバンドが壊滅状態でがっくしでした。
またお願いします。