JARL主催第60回フィールドデーコンテストに2017年8月5日(土)18:00から6日(日)12:00(JST)まで参加してました。野外運用するとスコアが2倍になって断然有利というコンテスト。野外運用することで多くの人の目に触れるので広報活動でもあるのではないかと思っています。2年前にルールが変更されて送信出力が50Wを限度とし固定局同士の交信も有効になった。ということで暑さに滅法弱い上に移動運用機材もないので私は空調が利いた自宅でお祭り参加してました。
台風NORU(#5)が接近中ではあったけれども夕焼け空になった。少しばかりブキミ。少し中断して撮影。結局翌日6日なっても件の台風は鹿児島の南海上に停滞したままほとんどど動いておらず当地長崎はコンテストが終了するまでまったく影響なしだった。とは言ってもこんな状況になってしまったので野外運用を予定していた九州の局は移動運用参加を中止した局が多かったようだ。九州でHF(短波帯)を移動運用していたのは、大分県、長崎県、沖縄県の各県に1局くらいしか聞こえていなかった。安全第一で仕方のないことです。
コンテストの運用状況は、以下のチャートの通りです。
コンテスト開始直前まで6m(50MHz)は聞こえていたのに開始してから終了まで結局まったく開けることなく聞こえず交信実績無しで終わった。けれども10m(28MHz)は、よく聞こえていたのでハイバンドから開始して。応答がなくなったところで周波数帯を下げていった。翌朝は、80m(3.5MHz)から開始し段階的に高くするという運用になった。後半は、新規局やマルチ探しで各バンドをうろうろしていた。
交信できなかったマルチブライヤーは。101:宗谷, 102:留萌, 104:オホーツク, 107:根室, 111:日高, 113:檜山, 114:渡島, 41:佐賀県, 45:宮崎県, 46:鹿児島県, 48:小笠原諸島と11あった。
交信数は、昨年よりも増えたけれどもマルチプライヤーは少なくなった。それでもスコア増で終わった。交信いただきました各局ありがとうございます。
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