2022年6月18日09:00から20日09:00(JST)までの48時間までJARL主催の第63回ALL ASIAN DX コンテストに参加していた。
バンド別時系列推移
DXコンテストでは毎度のことではあるけれども始めの数時間聞こえているのはほぼハイパワー運用局ばかりのようでRUNしてもほとんど応答なし。なのでマルチ稼ぎでネチネチ呼び回り、こちらの信号は多分とても弱くてなかなか拾われない拾われても再送要求多発なので交信数が伸びないのである。そんなことで夜の時間帯に期待して両日とも昼食後夕方まで寝ていた。伝播状況はハイバンド良好で今回は20m(14MHz)と15m(21MHz)バンドでの交信が多かった、
大陸別時系列推移
CQ WPXでは交信無効とされていたロシアとベラルーシの局が聞こえていた。特にロシアの多くの局が応答してくれていた。北米大陸(NA)は、カナダとアメリカが大口ではあるけれども参加してる局が少なかったのか伝播状況が今イチだったのさほど多くなかったように思う。多分前者。アフリカ局はいつものようにほとんど確認できなかった。Z21RUというのがいたけれどもコンテスト参加ではなかったようだ。アジアは、日本外は中国が多かった。こちらから呼んでも応答率が非常に悪いことが多いのであちらから呼ばれて応答するだけにした。中東方面のアジア局は、信号は強いけれども応答してもなかなか気付いてくれない。
大陸別交信数合計
オセアニア局特にニュージーランド局は参加局はいたようだけれどもまったくもって聞こえなかった。日本から地球の裏側約2万キロ彼方の南米局がボチボチ聞こえていて近年最多の交信ができたように思う。スコアは、個人的過去最高かと思ったら2番目だった。
コンテストナンバー別局数
交信したユニーク569局をコンテスナンバー(運用者の年齢、00は女性)で集計してみた。毎年山が右へ右へと動いている。まったくもってこの業界ジジイばかりである。99が本当ならば来年ご存命ならば100来年も交信できるといいのだけれど。
Worked DXCC entities
Aisa(86)
3W:Vietnam(1), 4X:Israel(1), 5B:Cyprus(2), 9M2:West Malaysia(3), 9N:Nepal(1), 9V:Singapore(3), BV:Taiwan(3), BY:China(26), EX:Kyrgyzstan(1), HL:South Korea(8), HS:Thailand(2), JD/o:Ogasawara(4), JT:Mongolia(2), TA:Turkey(1), UA9:Asiatic Russia(22), UN:Kazakhstan(4), VR:Hong Kong(2)
Europa(478)
9A:Croatia(18), CT:Portugal(2), DL:Germany(57), E7:Bosnia and Herzegovina(2), EA:Spain(10), EA6:Balearic Islands(1), EI:Ireland(2), ES:Estonia(2), Belarus(12), F:France(11), G:England(7), GM:Scotland(1), HA:Hungary(22), HB:Switzerland(3), I:Italy(22), LA:Norway(8), LY:Lithuania(8), LZ:Bulgaria(15), OE:Austria(4), OH:Finland(15), OH0:Aland Islands(2), OK:Czech Republic(18), OM:Slovak Republic(5), ON:Belgium(2), OZ:Denmark(6), PA:Netherlands(6), S5:Slovenia(5), SM:Sweden(14), SP:Poland(30), SV:Greece(4), UA:Russia(120), UR:Ukraine(4), YL:Latvia(9), YO:Romania(16), YU:Serbia(12), Z3:Macedonia(3)
North America(140)
K:United States(126), KL:Alaska(1), KP2:US Virgin Islands(1), TI:Costa Rica(1), VE:Canada(9), XE:Mexico(2)
Oceania(42)
5W:Samoa(1), DU:Philippines(11), KH6:Hawaii(7), VK:Australia(3), YB:Indonesia(20)
South America(16)
CE:Chile(1), CX:Uruguay(3), HC:Ecuador(1), LU:Argentina(5), PY:Brazil(6)
最近CWの送出速度を30WPMにしていることが多い、手動ではまともに打てない速度である。再送要求されたら即減速再送できるようにしている。でもしかし此方から再送要求しても同じ速度で応答する局が殆どだ特に長音を短くしている信号は判りにくい。同じ速度でも字間をつめているのも紛らわしい。修行が足りんと言えばそれまでだけれどもできれば減速願いたい。時々減速されたらさらに判りにくいというのもある。今回は、HなのかSなのか、6かBかとか4なのか3なのか混乱多発だった。
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