2018年1月26日22:00Z~28日22:00Z(日本時間は+9時間:2018-01-27 07:00から48時間)までCQ World Wide 160meter CW Contestが開催されていた。弊局JG6JAVは、これにSingle OP Assisted Low Powerの部門で参加した。これが初参加。160mコンテストなので当然160m(1.8MHz)バンドのみの運用だ。2日間がんばった割りには、交信できたのは116QSQだけという結果で終わった。Low Power 150Wattsでは呼んでも呼んでも気付いてもらえないことばかりで心が折れてしまいそうでした。否、実際折れてしまいました。運用状況はチャートのとおりです。
国内との交信も有効なので国内局とも積極的に交信RUNしたら国内局からだけはよく応答があった。お隣の大陸の大国からの信号はどの局も強力だったけれども応答してもまったく反応なしの局ばかり。北米局は、そんなに信号は強くはなかったけれども応答したらだいたい交信できた。EUの局は、JG6まではコピーしてくれるもののその後がだめで数回コールサインの再送をしたら切られてしまってばかり。こんな弱小局に時間を取られるのはまっぴらな感じだった。そりゃあそうだろうなあ。
QSBもあって聞こえなくなってしまうこともあったりでこちらからの応答タイミングがつかめないことが多かった。いろいろ難しい。短縮スローパーワイヤーアンテナと150Wくらいの出力では聞こえている局にこちらからの応答が届かないことを思い知らされてしまった。次回からは、こんなものだと思って参加したら心も折れないだろう。たぶん。
次回参加する気になったら初日によく昼寝して翌朝まで徹夜でがんばり、日曜日は徹夜しないで寝てしまうことにしようと思う。
交信したマルチプライヤー
BV:Taiwan, BY:China, DU:Philippines, E7:Bosnia and Herzegovina, ES:Estonia, EU:Belarus, HA:Hungary, HL:South Korea, JA:Japan, JT:Mongolia, K:USA(AZ), K:USA(CA), K:USA(CO), K:USA(MT), K:USA(NM), K:USA(NV), K:USA(OR), K:USA(UT), K:USA(WA), KH2:Guam, LY:Lithuania, T8:Palau, UA:Russia, UA9:Asiatic Russia, UN:Kazakhstan, UR:Ukraine, YB:Indonesia
当コンテストは、CQ World Wide ContestとちがってCQゾーンマルチはない。でも一応格好つけのためゾーンナンバーを交換することになっている。USAとカナダは、州略称だけ。DXCCエンティティとUSAとカナダの州がマルチプライヤーになっている。USAも東海岸はさすがに無理だった。カナダは、日本ではオフバンドの周波数に多かったようでまったく交信できなかった。
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