しろがねのやがてむらさき春の暮/草間時彦

 今月は連日帰りが遅い日が続いていたけれどもそれもやっとけりが付いて今日は早く退社することができた。昨日から長崎帆船祭りが開催されており帆船が入港しているはずなので長崎港に立ち寄ってみた。今年入港予定だった日本丸は不幸な事故があったので入港できなくなってしまった。毎年来港していた韓国のコレアナもいない。少々寂しい。でもロシアの大型帆船パラダは入港している。あれに乗船しているロシアのひょろひょろと背が高くて青い眼をした若い練習生等が制服のセーラ服姿で上陸しており長崎散策を楽しんでいる様子だった。帆船まつりを迎えるといよいよ春も暮れ孟夏近しと感じるのである。

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 コフキゾウムシ、ヒメケブカチョッキリ、ムシヒキアブ、ツマグロオオヨコバイの幼虫、シラン、ガマズミ、ノビル、長崎帆船祭り長崎港夜景。

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