7月28日12:00UTC(21:00JST)から翌29日12:00UTCまで2018 RSGB IOTA CONTESTに参加した。途中3時間ほど三重コンテスターズクラブ主催の2018BIRTHDAY CONTESTにも参加した。台風#12(ジョンダリ)が東海経由で九州に向かうという逆走コースで上陸していた。一部の地域では、けっこうな被害に遭ったようだ。長崎は、いたって平穏で29日夕方から少しばかり雨が降った程度であった。ともかくそんな中コンテスト参加である。いつもと変わらず室内で静かにコンテスト運用に勤しんでいた。運用状況は、以下のチャートの通り。双方時間を揃えてみた。
2018 RSGB IOTA CONTEST
IOTAとはIsland On The Air のことでよく判らない仮想通貨のことではない。世界中の島と交信しようというコンテストである。とりあえずオーストラリア大陸が最大の島という定義ある。なので日本国内は、全て島なのである。自局の島とは異なる島との交信点数は距離とか大陸区分には関係なく15点と高得点でマルチブライヤーにもなる。ということで他のDXコンテストとはまったく異なるルールだ。ヨーロッバやアフリカ大陸の局と交信するより日本国内の局と交信する方が高得点でマルチにもなるのだ。なので国内局の交信が多いのというわけでなのである。島でないDXとは無理して交信しないという方針で運用した。終盤NAの局からけっこう応答が続いた。参加カテゴリーは、24Hours, CW, Single OP. Assisted, Low Powerである。翌日のことも考えずに寝ないで頑張ってしまった甲斐がありQSO数もマルチプライヤーも増えて前年比スコア増となった。
交信時に交換するコンテストナンバーが、シリアルナンバーとIOTAナンバーなのでCWの送出速度は、24wpmにしていた。それでも再送要求が双方多かった。毎年の事ながらOC(オセアニア)からの参加局が少ないのは残念なことだ。
2018 BIRTHDAY CONTEST
12:30JSTから15:30JSTまでの時間帯ということもあってIOTAの方はほとんど応答がないので今年もこのコンテストに参加することにした。このコンテストは運用者の誕生月日の4桁の数字を交換しその下2桁がマルチプライヤーとなるというルールである。運用地はまったく関係がない。3時間のスプリントでこれに電信シングルOPマルチバンドで参加した。10m(28MHz)まではよかったけれども6m(50MHz)までは厳しかったし、80m(3.5MHz)は、時間的にも無理がありあまり交信できなかった。IOTAでも交信した局からもけっこう応答いただいた。昨年よりは、少しばかり交信数が増えたがマルチプライヤーは減少。スコアは少しだけ更新できたようだ。
スプリントなのでこのコンテストではCW送出速度を28wpmまで上げた。
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