日常の中の非日常

　マクロで撮った絵には、日常の中の非日常な景色がある。

アサヒカメラ休刊

　そもそも趣味の雑誌類は購読しない主義であるけれどもアサヒカメラは岩合さんの貓カレンダーとかヌード写真特集に釣られて定期購読していた。なのに突然の休刊である。COVID-19の影響で広告収入激減が理由らしい。コロナに負けたというよりコロナにとどめを刺されたらしい。アマチュア無線の雑誌ＣＱ　ｈａｍ　ｒａｄｉｏ（私は購読していない。）は、しぶとくがんばっているようだけれどもかつてはどこに本文記事が書いてあるのかわからないくらい広告記事だらけだったのに今は本文に広告が少しだけになってしまっている。同様な現象がアサヒカメラにもあり広告収入はあまりなさそうであった。さらに写真愛好家つまりアマチュアカメラマンがどんどん高齢化するばかりで若い人達の写真撮影機材は、スマートフォンになってしまった。写真は、ＳＮＳで多くの人に見てもらえ直接評価されるような時代になっている。それに動画撮影を好む人も増加しているので雑誌ではなかなかそれは伝えにくいように思う。そもそも本格的な撮影機材を揃えるとなるとけっこうな費用がかかるので若い人たちに敬遠される。ジジイたちの趣味になってしまって若い読者を掴むことができなかったのではないだろうか。もう復刊することはないと思う。