いいなと思う景色に遭遇してそれを撮って後で観てみたらがっかりなことが多い。感動して観たままに撮るというのはなかなか難しい。それはレンズの問題だったり、露出の問題だったり。いろいろ原因はある。中でもハッキリしているのは、それらの問題をいいほうに導くことができない撮影者本人の問題が一番大きい。インスタントにはどうにもできない現実を思い知らされウチヒシガレルのであります。
意外に思われるかもしれないけれども実は私にも幼少時代があった。そんな時代に母が入院していたサナトリウムに連れて行かれた時に廊下の窓から見えていたギラギラ光っていた海だ。撮影している場所は違うけれども同じ海だ。ギラギラ光る海を観るとあの時の海を思い出す。
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