Le Photographe だんだんに己かがやき金鳳花／中村汀女
キンポウゲ（ウマノアシガタ）がピカピカの花を咲かせていました。美味しそうな花ですが毒があって食べてはいけない植物です。でも薬効もあるらしいです。ソメイヨシノは、ほぼ満開で暑苦しいくらいです。今年は、いろいろな花が桜に続いて早目にどんどん花を咲かせています。...
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Le Photographe Le Photographe 春蘭の羽化せしあとと思ひけり／渡辺記代子
少しばかり地味だけれども渋い花を咲かせる蘭の花。好きな花の一つです。 2018-03-27 15 photos ヒゴスミレ、ムラサキケマン、クサイチゴ、コハナグモ、コスミレ、リキュウバイ、モモの花、シュンラン、ムサシアブミ、ツマグロオオヨコバイ、ウマゴヤシ...
Le Photographe 菫程な小さき人に生まれたし／夏目漱石
たとえば人がスミレくらいの大きさだとしたらそれはとても大きな花で可愛くないと思う。漱石は何故に小さい人に生まれたいのでしょうか。人目に付かないようひっそりと生きたいと思っていたのでしょうか。その割にスミレの花は、そこそこ目立つと思うのだけれど。あ、漱石はス...
Le Photographe 日のあたる色となりゆく山ざくら／鷹羽狩行
先週撮った山桜は既に散ってしまい、同じ場所の別の種類の山桜が咲いているのが自宅か見えていたので撮影してきた。周辺の山に自生している山桜も花を咲かせていた。やはり今年は開花が早いと思う。ソメイヨシノの開花も例年より早くなってしまうらしい。こんなにポンポン咲い...
Le Photographe 木蓮のため無傷なる空となる／細見綾子
啓蟄を過ぎ春分が近くなってきたらどんどん気温が上昇してきた。グローブを指貫に替えた。ウィンドブレーカーを薄手の通気性のよい薄手のものに替えた。職場に到着する頃は、汗で濡れてしまっている。つい最近まで汗で濡れることがないくらい寒かったのに。季節が突然変わって...
Le Photographe 旅人の鼻まだ寒し初ざくら／蕪村
部屋の窓からよく見える山の谷が埋められてできた斜面に近所の有志のみなさんが植えて何年も毎月世話されているヤマザクラの中の早咲きのものが今年も無事花を咲かせていた。何という品種のなのかはよく判らないけれども他所のソメイヨシノか咲きはじめるころまで幾種類かのヤ...