Le Photographe

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しんがりに恐竜がきて秋日和/南村建治

今日は晴天で日中の気温は25℃前後と温かく陽に当たっているとジリジリ熱く感じた。そんな日だけれども颱風SAOLA(#22)が九州向け北上接近中である。予報では近くまで来てクイッと曲がって列島から海岸線沿いに離れたまま東に抜けて行くようである。なんとか直撃は...
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芒野で言葉のように擦れ違う/馬場民代

思ったこと感じたことを言葉にしたら判ってもらうどころか場合によっては怒りを買うことだってある。そんなのが面倒で黙っていると言葉にしてもらわないと判らないと言われたり言葉足らずとか散々な酷評をいただくこともある。色々と難しい。理解の方向が違って擦れ違うことも...
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面倒臭さうなる桜紅葉かな/川崎展宏

桜は、花が終わってしまった後そこに桜があったことなど忘れられたようになってしまう。萌え出たばかりの若葉は、鮮やかで綺麗いだ。夏は、みどりの木漏れ日が涼しげでいい。さて秋になりだんだん寒くなってくると機能が停止されその葉が落ち始める。葉が機能している時は、光...
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ひるがへりくる柿の葉は唐錦/阿波野青畝

柿の葉は、これが木の葉という典型的な形をしていて掌より大きい。その葉が今どんどん落ちている。色の変わり方が一様でなくそれぞれ個性的で面白いと思う。焼き物の壷の肌のようでもある。なので毎年撮影してしまっている。 SONY RX100M5
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かのことは夢まぼろしか秋の蝶/鈴木真砂女

時が過ぎるとあれは夢幻だったのかもしれないと思うこといろいろある。あんなことやこんなこと。特にあんなこととか。
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朝さむや伊達の薄着のふところ手/永井荷風

長崎は、くんちが終わったら夏服から冬服に衣更という習わしの人が多い。日中は、まだ夏着で少々暑いくらいだけれども朝夕は少しばかり涼し過ぎる。私は、まだ真夏と変わらない服装で通勤していて走り始めは少々寒く感じるようになってきた。でも到着するころには、体温上昇甚...