Le Photographe 一日物云はず蝶の影さす/尾崎放哉 尾崎放哉と種田山頭火どちらも自由律俳句を詠んだ放浪の俳人。両者とも凡人には理解しかねる生涯を終えた人のように思える。放哉の句には、描写対象が自身であることが多くしかも動かずじっとしていることが多い。山頭火の句は、旅の途中の自身を囲む風景描写が多い。というこ... 2017.04.25 Le Photographe
Le Photographe うすうすと色を重ねて山笑ふ/稲畑汀子 様々な木々の若葉が萌え始めたばかりの山肌は、もこもこ膨らんでいるいるように見えてしかも距離が縮まっているように感じる。木の種類によってその若葉の色が違うので斑(まだら)模様になっている。こんなにいろいろな種類の木があったことにも気付かされる。空の色といい、... 2017.04.25 Le Photographe
Le Photographe 本日は晴天なり。日本丸だ。卯の花が咲いた。 4月20日から長崎帆船まつりが催されている。天気もいいしセイルドリルが行われるということなので見学に行ってきた。毎年見学しているけれども飽きることはない。今年は、ロシアの帆船が来てないのがちょっと寂しと思った。日本丸の若い実習生諸君が船上でキビキビと動いて... 2017.04.23 Le Photographe
Essais 今日はくるみの誕生日 我が家の黒猫女王様くるみは、2004年4月21日福岡の篠栗町生まれです。体重は3.5kgくらいで小柄な方だと思うけれども態度は女王様。両親ともアメリカンショートヘアのシルバータビーで同日誕生した他の姉妹2匹ともシルバータビーだけれどもくるみだけこんな感じ。... 2017.04.21 Essais
Le Photographe どの草葉ともなき春のひかりかな/綾部仁喜 桜の花はすっかり散ってしまい陽が透けるような若葉か繁っている。それは桜ばかりではなく他の落葉樹もどんどん若葉が出ていて山肌がもこもこ膨らんでいるいるように見える。色も様々で幾種類もの樹木が生えていることに気付かされる。これがだんだんと季節進み夏も盛りとなれ... 2017.04.19 Le Photographe
Le Photographe まぶた重き仏を見たり深き春/細見綾子 今日になって先週の金曜日に自宅から持ち出した写真撮影用の一脚のことを思い出した。のんだくれてヘロヘロ午前帰宅になったあの日のことです。今日の今日まで思い出さなかった。そんなことであれをちゃんと持ち帰った記憶が無い。あんな状態で何処かに置き忘れていたのではな... 2017.04.18 Le Photographe