ウマノアシガタなどと言って判るのは野草に興味がある人くらいではないか思う。どうしてこんな名前になったのか説明を読んでもよく判らない。実際の馬の脚をみてもやっぱり判らない。別名となっている方が一般的によく知られているのにどうしてだれも覚えないような名前にしてしまったのでしょうか。こんなことを毎年思っています。その別名は、キンポウゲです。英語ではバターカップと言い鮮やかな黄色でバターが塗られているかのようにピカピカ光っていてぴったりの名称です。キンポウゲは漢字では「金鳳花」です。鳳て御神輿の天辺で羽根を広げているあれです。たしかにウマノアジカタが群生している様は、神々しいと思います。ですが毒性がある植物なので草食動物に与えたりしないように要注意らしいです。植物なら何でも食べてしまうヒトも注意です。この仲間の園芸種には、アネモネとかラナンキュラス、オダマキ、レンテンローズ、クレマチスのようなものがあります。春を彩る花たちです。
写真は11枚あります。
先週末に満開だったハクモクレンが連休中に降った雨に打たれて散っていた。サクラなんかより花の寿命が短いと思う。先週末撮影しておいてよかった。また来年が楽しみだ。
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