Les créatures de l’été 2021

　２０２１年夏、７月にはオリンピックが開催されてるという日本国内はまだまだＣＯＶＩＤ－１９騒動の渦中である。一部の国ではワクチン接種が進み警戒を緩和しているところもあるようだけれどもあちこちから感染力がグレードアップされた変異ウィルスまで次々と出てくる始末。それは日本国内でも例外ではない。そんん状況でオリンピックなんかしていいのかという意見が噴出している。オリンピックに合わせて調整している当の参加選手たちはさぞや複雑な心境であろう。正直私個人的には、どうころんでもあまり影響がない。でもしかし、オリンピックを目指して努力してきた世界中の選手のことを思うとどうにしかして開催し安心安全に競技ができるようになるといいなという思いは変わらない。
　こんなこともあるので日本国内のワクチン接種も迅速に進めないといけないと思うのだけれども日本列島末端の長崎の住民である私に順番が来るのはいつなんだろうか。まったくもって未定である。

　さて、夏になると花は少なくなって植物の緑が濃くなってくる。人間界の困った騒ぎなど関係なく個性豊かな昆虫たちが活発になり目に付くようになる。そんな彼等を追っかけてマクロレンズで撮って楽しもうと思う。どれもこれも特に珍しい昆虫や植物ではないけれどもマクロレンズで撮った彼等の世界は小宇宙であり非日常的景色ではないだろうか。