2018 ARRL International DX Contest CW

 2018年2月17日00:00Zから18日23:59Zまでの48時間ARRL International DX contest CWに参加していた。日本時間は9時間早いので日付は三日またいでいることになる。今年はSingle-OP Assisted(Unlimited), All Bands, Low Powerで参加した。今年は重複を含め480QSOで終わり今年も500QSO超えすることが出来なかった。交信数は、昨年より増えたけれども15m(21MHz)からのハイバンドが大幅減少のたったの16QSOで終わってしまった。10m(28MHz)は今年もまったく聞こえなかった。その分20m(14MHz)で多く交信できた。ハイバンドがダメダメで多くの局がこのバンドに注力していたのではないだろうか。160m(1.8MHz)と80m(3.5MHz)も昨年より多く交信できた。例年15mから運用を開始していて交信数が多いバンドなのに80mより少ないというダメダメな伝播状態だった。運用状況は、チャートの通り。

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マルチブライヤー別交信実績

 やはり北米西海岸が圧倒的多数ではあるけれども東海岸とも一応交信できた。ユニーク323局、41マルチ。

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交信出来なかったマルチプライヤー

MA:Massachusetts, ME:Maine, NH:New Hampshire, RI:Rhode Island, NJ:New Jersey, DE:Delaware, GA:Georgia, NC:North Carolina, SC:South Carolina, WY:Wyoming, WV:West Virginia, ND:North Dakota, SD:South Dakota, LB:Labrador, MB:Manitoba, NB:New Brunswick, NL:Newfoundland, NT:Northwest Territories, NU:Nunavut, PE:Prince Edward Is., QC:Quebec

2015年から交信数とマルチプライヤー数の推移

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Low Powerは150Wまで

 では、あるけれども。コンテストナンバーが出力W数になっているなっているので略符号ATTで済ませたいがために100Wまで低減して参加している。50Wの差はあるようなないような。多分ちょびっとはいいのだろうけど大差ないように思われる。ワッチしていたらけっこう200Wとか150Wがいらした。いつも思うけれどもØをOに置換して送信しているのは日本国内局に多い。あまりスマートに思えない。ともかくこちらのコンテストナンバーの再送要求をされることが少なかった。150Wの略号A5Tはあまりよろしくないように個人的に感じる。あくまで私個人の見解ではあるけれども。

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