まっすぐに物言ふことも成人す ・・・ 山本智恵子
今日は、成人の日とか。ポンコツおぢさんが新成人にいろいろ言うことなんかありません。でも納得できないことがあります。それは、18歳から選挙権を持つようになったのにどうして18歳で法律上の成人としないのでしょうか。20歳未満というだけで少年扱いです。チグハグですよね。18歳で選挙権という一点だけを急いで決めてしまって他のことが置き去りにされてしまっているようでなりません。選挙権とはそれを履行し選挙投票することで国政が左右され立法にも影響するとても重要なものだと思うです。そのような理屈が判る年齢すなわち成人というこではないでしょうか。重責を負わせている割りには、子供扱いして軽い感じがしてなりません。そこのところどうなっているのでしょう。そのうち整合する方向に行くものだろう信じたい。その前に18歳で選挙権を持たされた立場から「誰がそんなものくれと言ったんだ」と言いたいかもしれませんね。
今年もどこかの成人式で一部の新成人が騒いだり暴れたりとか報じられてました。そんな騒ぎを起こしたみなさんは、きっちり大人のお仕置きで成人したことを自覚してもいらいたいものです。今の世の中に不満があるならそれを変えるのは、新成人諸氏です。
先週末送った私の生存証ハガキです。印刷したら発色がおかしくて少々がっかりしました。誰かに何かが当たりますように。
成人式にまつわる小説読んだような気がしたなと思っていたら昨年の直木賞受賞作品「海の見える理髪店」荻原 浩の中の一篇「成人式」でした。両親がかなり無理のある若作りをして成人式会場に潜り込むという少々現実離れした感じがしないでもないですが泣ける(個人差があります。)話です。機会があれば読まれてみてはいかがでしょうか。
そう言えば成人の日は、いつから1月の第二月曜日になったのでしょう。調べたら1999年まで1月15日だったのです。私の同級生が結婚記念日を忘れないようにとこの日を選んで挙式したのに現在のようになり毎年日付が変わって困ったと言ってました。
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