AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-の第4話目にやっとオープニングで気になっていた無線機が使われた。ストーリーは、実際どうでもいいのだけれどともかくこの『trip4 無線HAMファイターズ』でブラジルと通信しないといけなくなったのであります。どうしてブラジルと通信できるのか電波伝搬の仕組みを(たぶん)わかりやすく説明していた。へえそうなんだあですよ。使用する電波形式は電信(モールス信号)ということになった。無線機に表示されていた周波数は7MHz帯だった。実際ブラジルとの通信は可能です。難易度はそんなに高くありません。ところで最初のシーンのアンテナタワーに7MHz帯のアンテナあったけかな??
さて、実際に通信している様子は、つっこみどころ満載です。受信した電文というより文字をいちいち読み上げてホワイトボードに書かせている。それって遅すぎだしそんなことしていると次の文字が来るぞとか。おいおいなのです。そもそもどうやって交信が成立したのかがようわかりません。アキバからブラジル局のコールサインを呼び出し続けていたのでしょうか。周波数は、予め申し合わせていたのだろうか。いろいろと謎です。
ブラジルの方の設備は、アナログのけっこうな年代物で縦振電鍵で送信している。その電鍵を左手で打っているのがちょっと気になる。ナイフを左手で持っていので左利きかな。次の手許だけのカットは、右手のような感じだった。アキバの方は、某社のFT-5Kにそっくりで電信は内蔵キーヤーを使っているみたいでパドルを操作している。こちらは右手。自分は、左手なのですごく違和感を感じました。実際には利き手で操作している人が多いみたいなので違和感を感じる人は少ないと思います。ということで無線設備が登場するのはこの第4話だけでおしまいかな?
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